国連大学(UNU)と日米姉妹都市協会(JUSSCA)は、持続可能な開発目標(SDGs)の推進と地方外交の強化を目指し、新たな戦略的パートナーシップを構築するための覚書(MOU)を正式に締結しました。国連大学学長のチリジ・マルワラ博士と日米姉妹都市協会会長のシン・コヤマダ氏がこの協定に署名しました。
この協定は、UNUとJUSSCAが、日本と米国の人と人とのつながりを強化し、相互理解を深めるとともに、地球規模の課題に対する協力的な解決策を促進するという共通の使命を強調しています。
本MOUの枠組みに基づき、UNUとJUSSCAは共同で**「日米リーダーシップ・サミット(SUMMIT)」**を開催します。このサミットは、両国の選出された政府関係者、学識者、主要ステークホルダーを一堂に集める旗艦イベントです。サミットでは、SDGsに関連する喫緊の課題について議論を深め、異文化間のパートナーシップを模索し、地域および世界規模の発展に向けた道筋を明確にするためのプラットフォームとしての役割を果たします。